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バイヤーってどんな仕事?


バイヤーとは、良い品を求めて世界中を渡り歩き、
物を買い付ける仕事です。

扱う品物が海外で生産されている場合は、
直接現地まで赴き、問屋や店を回って買い付けを行います。

衣料品、日常雑貨や玩具から高級ブランド品、
骨董品や美術品など、扱う品物によって、
専門分野が分かれています。

しかし、分野を問わず、
バイヤーという仕事の基本は、売れ筋の品物を見極め、
リーズナブルな値段で仕入れること。

買い付けた品物は売れなければ、
即、不良在庫の山となってしまいます。


店を回って品物を選び出す場合が多いので体力も必要です。
適正な買い値を算出する計算力に加え、
値段交渉の手腕が求められる一方、先方と良好な関係を築き、
よい品を優先的に売ってもらえるようなコミュニケーション能力も重要。


海外で買い付けを行うバイヤーは英語力が必要だと思われがちですが、
言葉が通じなくてもジェスチャーなどで商談を進められるだけの
ガッツとやる気の方が大切です。
( もちろん英語ができるに越した事はありません )