« 外国為替レート表 | メイン | アンティーク ZIPPO »

フリーマーケット in LA


アンティークコレクションとビンテージグッズを探すためにフリーマーケットに行ってみよう。輸入雑貨仕入方法特集です。

アメリカでは、様々な場所で大きなフリーマーケット
開催されています。

日本ではフリーマーケットはリサイクルとか、
家の不要品を個人が販売するというイメージがありますが
アメリカではプロ(副業にしているセミプロ、コレクター含む)が
アンティークなどのコレクター品を販売する場合が多いです。

ちなみにフリー(Flea)とはノミという意味で、
犬とか猫の毛の中にいる小さな虫の事です。

フリーマーケットのフリーは自由という意味では
ありません。フリーマーケットを日本語に約すと「蚤(ノミ)の市」
という意味になりますが聞いた事ありませんか?

ロサンゼルスでもいたる所でフリーマーケットが開催されています。
全てのフリマを紹介するのが困難なほど、たくさん開催されます。

もし、アメリカ、とくにロサンゼルスに旅行にいく際、
日程があう場合は、ぜひ、フリーマーケットにも足を伸ばしてみてください。
新しい発見が、必ず見つかるはずです。


一昔前の話になりますが、これは実際にあった話です。

ある学生さんが、夏長期の休みにアルバイトして貯めた貯金を
持って、アメリカのフリマに友人と行きました。

そこには沢山の古着が山ほど積まれており、
しかも、値段はタダ同然に安かった。

そこで大量の古着を買い、原宿のフリーマーケットで売ったところ
な、なんと、3日間の売り上げが100万円を越えたとのこと。

この話は、日本で古着が流行はじめた頃のことなので、
今では、こんなにうまくはいきませんが、
掘り出し物が、沢山眠っているのは間違いないでしょう。

ちなみに、この学生さんのお話は、私の知人の話です。
彼は、いま、知る人ぞ知る洋服メーカーを立ち上げました。

アジアヨーロッパなどのギフトショーに行くと
しょっちゅう言ってます。

海外を股にかけ、いち早く行動したために
成功を掴んだ大先輩です。

今は飛ぶ鳥を落とす勢いの
代官山ハリウッドランチマーケットさんも、
このような方法で成功し、事業を拡大していったと聞いております。

まさしく、アメリカンドリームですね!!
行動しなきゃ、何も始まりません。

そこで、実際にアメリカのフリーマーケットに行ってみようと
思っている人に少しだけアドバイスがあります。

★行く前に、何が中心に集まっているのかフリマの種類を
調べてから行きましょう。
多くのフリマがありますが、場所によっては専門的なものもあり、
車用品中心だったり、洋服だけだったり、
目的によって目指すべきフリーマーケットは違ってくるはずです。
インターネットなどで十分に調査してから出かけましょう。

★  朝早く出かけましょう!
欲しい物をゲットするには朝早くに出発するのがベスト。
やはり良い物から先に売れていきますね。
会場までの道路も空いていますし、
駐車場も会場の入口の近くに車を止める事ができます。
規模が大きなフリマでは駐車場が信じられないぐらい広いですから、
遅く着くと車を置いた場所から
会場の入口までかなりの距離を歩かなければいけません。

★ 車を置いた場所を覚えておこう!
朝早く会場に着けばまだそんなに駐車場に
車は多くないかも知れないですし、早く会場に入りたいため
何も考えずに急いで車を後にするでしょう。
しかしそうすると帰りに車の場所が分からなくなる事が
よくあります。広い駐車場には番号が書かれているので
それをメモしていけば安心です。

★一時的に会場を出る場合にはスタンプを忘れずに!
欲しい物をどんどん買っていたら当然どんどん
両手はふさがって重たくなっていきます。
こういう場合には一度車に戻って買った荷物を置いていきましょう。
入場料を払うフリマの場合再入場の時にお金を払う必要は
ありませんので出口で手にスタンプを押してもらってください。
そうすれば何度でも再入場が可能です。
しかし買い過ぎには注意しましょうね。

★ 値切りは常識の範囲内で!
日本のフリマではおばちゃんがとことん値切り倒す
というのが定番ですが、アメリカのフリマは
日本のフリマと異なり、
家の不用品の投売りではなく価値あるアンティックの販売なのです。
もちろん値切りの交渉はフリマでの買い物の楽しさの一つなので
まったく問題はないのですが
あまりにも非常識な値切り方をするのはやめましょうね。